当協会は赤い羽根共同募金
以下3件の受配事業を実施しています。
寄付いただいた皆様ありがとうございます。

静岡県共同募金会

夏休みろう子どもクラブ開催事業

 今年度も共同募金の配分を受け、聴覚に障害を持つ子どもたちのための「夏休みろう子どもクラブ」を開催しました。

 今年は全県から8日間延べ114名の子どもたちが集まりました。毎年、参加する子どもたちも多く、このクラブを楽しみにしている様子が伺えました。午前中は夏休みの宿題にとりくみ、午後は集団ゲーム、おやつづくり、プール、全体調理など様々な企画を行いました。中高校生クラブでは、御幸町図書館(静岡市葵区)を見学し、本が書架に並ぶまでの流れを学習しました。いつも利用する市民サービスの裏側を知ることができ、中高生は興味深く聞いていました。

 小学生~高校生まで集団活動を行うため、高学年が低学年のこどもの面倒を見たり、主体的に活動できるように後方から見守る構図が自然と生まれていました。今年の猛暑を吹き飛ばすほど笑顔で活動する子どもたちから「また来年も参加したい」「みんなと一緒にプールで泳げて楽しかった」「全員で作ったカレーがおいしかった」などの感想が寄せられました。

 この集団活動は赤い羽根共同募金の助成金で成り立っています。来年も引き続きよろしくお願いします。今年もこの事業に温かいご支援をいただき、ありがとうございました

(2018年度実施分)

しゅわ絵本DVD制作・貸出事業

 共同募金の配分金により、昨年度に引き続き今年度も「手話入り童話絵本DVD」を制作することができました。聞こえない子どもを集め、昨年度制作したDVDの上映会を行ったとき、映像に入り込むように見入っていました。映像を見ながら、語り手の手話をまねし、絵本を楽しむことができました。

 今年度も、テレビや講座などで手話指導を行った経験のあるろう者に出演いただき、感動的な夢が溢れるすばらしいDVDが仕上がりました。耳の聞こえない子どもとその親が、手話DVDを通して絵本を楽しみ、親子の絆を深めることに役立つことができたと思います。DVD制作の目的をご理解いただいた出版社と共同募金を寄せてくださった多くの方々の善意に心から感謝申し上げます。

(2018年度実施分)

<手話入り童話DVDの紹介>
①「ノンタンいもうといいな」(偕成社)
②「そらいろのたね」(福音館書店)
③「ともだちや」(偕成社)

ろう高齢者交流支援事業

 今年も共同募金の受配を受けて、ろう高齢者交流支援事業を県内(東部・中部・西部)3地域において開催することができました。ろう高齢者とは手話を言語として暮らす高齢者のことです。

 全17回スタッフを含め延べ446名の60代~80代のろう高齢者が集い、グラウンドゴルフ・室内ゲーム・転倒防止体操・ストレッチ体操・社会見学・手指を使っての小物作りなどを楽しむさまざまな企画を開催しました。普段通っている地域の聞こえる人たちと過ごすデイサービスでは意思疎通ができなく、話し相手がいない状況でしたが、この事業のおかげで集った仲間と自由に手話で話し合い、喜びを感じ楽しむことができました。

 共同募金を寄せて下さった、多くの方々の温かな気持を忘れることなく、事業を成し遂げられました。ご支援に心から感謝申し上げます。

(2018年度実施分)